内科・胃腸内科

〒747-0033
山口県防府市上天神町3-11

TEL: 0835-22-6210

医院案内

医院名
医療法人至誠会 たにがわ医院
院長
谷川 浩一
住所
〒747-0033
山口県防府市上天神町3-11
診療科目
内科、胃腸科
電話番号
0835-22-6210

トピックス

2025.8.7(継続)熱中症について

熱中症とは、高温多湿の環境下で、発汗による体温調節が出来なくなり、身体内部に熱がこもった状態です。様々な症状が現れます。熱射病、熱疲労、熱けいれん、熱失神、熱テタニー等の症状や病気の総称です。

(症状)Ⅰ度:めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)

          Ⅱ度:頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下

         Ⅲ度:意識障害(呼びかけても反応しない)、全身のけいれん、活動力の低下、高体温

(周囲の人が気づいたら)①まず涼しい場所に移動させる(エアコンの効いている場所、風通しの良い日陰)

                                 ②からだ全体を冷やす(首回り、わきの下、足の付け根)

                                 ③水分補給(経口補水液、アクエリアスやポカリスエット等)

                                 ④自力で水が飲めない、意識が無い場合は、救急車を呼んでください。

(予防方法)①エアコン等で温度をこまめに調節する。

               ②遮光カーテンやすだれの利用や打ち水等のおこなう。

               ③外出時には日傘の使用や帽子を着用する。

               ④天気の良い日は、日陰を利用する。こまめな休憩をとる。

               ⑤吸湿性や速乾性があり、通気性の良い衣服を着用する。

               ⑥保冷剤や氷、冷たいタオル等でからだを冷やす。

               ⑦個人用の小型扇風機、身体を冷やす事ができる作業着(ジャンパー等)を上手に利用する。

熱中症は、気付かないうちになっている場合があります。上記の症状を少しでも認めたら、涼しい場所で、

水分を補給しながら、身体を休めてください。

また普段より、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分を補給されてください。

2025.8.12(一部更新)猛暑日再来、暑さはいつまで続くのでしょうか?

大雨による被害は大きかったと思います。お身体は大丈夫でしたか?

前線の動きにもよりますが、天気予報では、今週末の暑さを伝えていました。

暑さの再来は、体調に大きく影響すると思われます。

猛暑に対しては、睡眠と栄養、水分補給を行ってください。

①エアコンの除湿モードを上手に利用する。

②扇風機や空気拡散機(サーキュレーター等)を併用する。

(以下は継続項目です。)

以下の点は、一日必ず一回以上耳にするアドバイスです。

①喉が渇かなくても、定期的に水分を補給する。

②身体の周りを、出来るだけ涼しくする。

③エアコンを上手に利用される事はお勧めしていますが、エアコンの温度設定にはご注意ください。特に冷やしすぎると、屋外との気温差でしんどく感じる事もあるようです。除湿機能が付いている場合、除湿モードを上手に利用されてください。

以上の事と、上記の熱中症についてを参考にされ、今後2~3か月続く暑さと戦いましょう。

2025.8.7(更新)7月28日~8月3日感染状況、新型コロナウイルス感染症にはお気を付けください

1)感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症を含む)

山口県内では4.83↑、防府保健所管内では3.33↑(7/28~8/3)

※特に食品の管理には、十分お気を付けください。(下記をご参照ください)

①調理の際には、手を念入りに洗う。

②食品の保存には常温を避けて、冷蔵や冷凍を利用する。

③保存後の食品には、召し上がる直前に十分に加熱を行う。

2)インフルエンザの感染状況です。

山口県の平均は、0.21↓、防府保健所管内は、0.00→(7/28~8/3)

3)新型コロナウイルス感染状況です

山口県の平均は、4.13、防府保健所管内は5.60↑(7/28~8/3)

※(2025.8.5追加部分です)当院に相談される発熱患者様の中で、検査の結果、新型コロナウイルス感染の陽性者が増えています。(山口県内、防府保健所管内でも増加傾向です。)

今後行われる予定の花火大会や、お盆の帰省では、感染のリスクが高まると思われます。

新型コロナウイルス感染症は、過去の感染症ではなく、現在進行形の感染症です。

ご自身の身体は、ご自身で守るしかありません。どうか、マスク、うがい、手洗いで、感染予防を行ってください(以上が追加部分でした)

上記の期間には、他の感染症【RSウイルス感染症、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎、マイコプラズマ肺炎も増加傾向にあります。

百日咳の全国の感染者数は3,399人でした。